猫ちゃんのアレルギーについて知っておこう!

病気
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猫も人間と同じようにアレルギーがあります。

成猫になってから突然、発症することもあります。

猫ちゃんのアレルギー症状は、皮膚のかゆみや発疹脱毛嘔吐下痢目のかゆみ充血くしゃみ鼻水などです。

猫のアレルギーは、他の病気と症状が被るため見分けが難しいです。

猫ちゃんの様子を日頃から観察し、異変がある場合は、いつ、どのような時に、どんな症状が出たかをチェックして起きましょう。

 

それでは、どのようなアレルギーがあるのか見ていきましょう。

 

 

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食物アレルギー

猫ちゃんのアレルギーでもっとも多いのが食物アレルギーです。
猫の食物アレルギーの主な食物は、乳製品お米や小麦の穀物類です。
症状は、皮膚のかゆみ、発疹、脱毛などの皮膚症状と、嘔吐や下痢・血便などの消化器症状があり、両方の症状が出る場合もあります。
食物アレルギーかどうかの判別は難しく、色々検査をして病気を除外して、ようやく分かることも多いです。
アレルゲンを特定するための血液検査もありますが、100%特定されるわけではありません。費用も2〜3万円前後が相場と言われています。
食物アレルギー猫ちゃん用のフードもあります。
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ノミアレルギー

ノミアレルギーは完全室内飼いの猫ちゃんでも発症します。
ノミの唾液に含まれている成分にアレルギー反応を引き起こします。1匹のノミからも発症してしまいます。
ノミアレルギーになると、皮膚のかゆみがあり、発疹が見られます。背中からしっぽにかけて脱毛する場合もあります。
治療はノミ駆除剤を使います。痒みがひどい場合はステロイド剤も使用します。
ノミを駆除しない限りは、すぐに再発してしまうため、お部屋の掃除や、猫ちゃんのお気に入りの場所、ブランケットなどは毎日掃除、お洗濯しましょう。
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アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、ハウスダストやカビや細菌、ダニ、花粉など、いくつものアレルゲンに反応して、皮膚症状が出るアレルギーのことを言います。
強い痒みが特徴で、舐め続けたり、引っ掻いたりします。特に顔や耳周りをかゆがり脱毛することもあります。
ノミアレルギーと同様に、こまめのお掃除、お洗濯が大切です。
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アレルギー性結膜炎・鼻炎

アレルギー性結膜炎・鼻炎は、ハウスダストやカビ・細菌、花粉などが原因とされています。
アレルギー結膜炎は、目をこすったり、充血や目やにが見られます。
アレルギー性鼻炎は、くしゃみ・鼻水が見られます。
やはり、こまめなお掃除やお洗濯が必要です。
空気清浄機も効果があります。
まとめ
猫ちゃんのアレルギー症状は、皮膚症状や消化器症状が多く、他の病気との見分けがつきづらいことがわかりました。
季節性がないか、決まったおやつを食べたら症状が出るなど、日頃から猫ちゃんの様子を観察しましょう。
アレルギーは成猫になっても、突然発症する場合がありますで、常に清潔を心がけましょう。
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