猫がダンボールをかじる・食べるほど好き!大丈夫?

猫 ダンボールグッズ
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・何故、猫がダンボールがすきなのか

・ダンボールで遊ばせるときに、気を付けなければならないこと

猫って、ダンボールが好きですよね。

飛び込んで遊んではそのまま寝てしまったり、ガジガジ噛んだり、体を擦り付けたり。

一体、なぜでしょう?

理由が分かると、ダンボールは猫のストレス解消に繋がるお役立ち便利グッズであることが分かります。

通販などでダンボールを入手した際には有効活用して、リフレッシュさせながら楽しませてあげましょう。

 

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猫がダンボールをかじる

猫 ダンボール ちぎる

 

猫がダンボールをかじる・食べる場合

噛んだり破ったりしてストレスを発散しているだけならば何も問題はありません。

しかし万が一、食べる姿が見受けられた場合は、すぐにダンボールを撤去してください。

ダンボールの紙片が嘔吐や便として排出されないと、腸閉塞など大掛かりな病気になりかねません。

噛むことを止めさせるとストレスが蓄積されてしまうので、代わりに噛っても安全な玩具を与えてあげてください。

 

猫がダンボールを噛む・爪とぎをする|手作りの爪とぎは注意!

ダンボールが好きな猫が、段ボールを噛むだけだけなら問題ありませんが、前述のように食べる場合は、要注意です。

市販の爪とぎにもダンボールが使われているグッズがたくさんあります。

飼い主さんの中には、手作りで、段ボールで爪とぎを作ってしまう方もいるかもしれません。

ただ、爪とぎを段ボールで手作りする時には、ちょっと注意が必要です。

それは、手作りする時に、ダンボールの断面部分を並べて、作るようにすることです。

その場合、ダンボールの側面(平たいすべすべ部分)部分で、爪とぎが出来ないようにセットして作ってください。

猫がダンボールの側面部分で爪とぎをしてしまうと、ダンボールがはがれてきてしまい、猫がはがれてきた破片を食べてしまう可能性があるからです。

断面部分で、爪とぎをしても破片は出ますが、細かい粉のような破片しか出ません。

しかし、側面だと紙のまま、お腹に入ってしまい、消化しませんので、前述のように、腸閉塞の原因になってしまう可能性があるからです。

 

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猫がダンボールをかじる・食べるほど好きな理由って?

猫 ダンボール ちぎる

猫が、ダンボールをかじり、ヘタをすると食べてしまう場合があるのには、いくつかの理由があります。

 

猫がダンボールをかじるのは、おもちゃがわりかも

猫はダンボールや紙袋などで遊ぶことが大好きで、遊び相手になってあげると一層楽しみます。

ダンボールをトンネルのようにしたり、穴を幾つか開けて、わずかに見えるか見えないかといった刺激的な遊びには興奮度が増します。

いつもの猫じゃらしも、ダンボールを併用することで普段以上に喜ぶアイテムになりますよ。

猫は1回15分ぐらい遊ぶと満足すると言われていますので、相手ができない忙しい時には是非与えてください。

ストレスの発散にはもちろん、全身運動として肥満対策にもたいへんお勧めです。

 

 

猫がダンボールを好きなのは|身を隠して落ち着けるハウス的な場所が好き

猫は本来、木陰や茂みに身を潜めて外敵からの攻撃を回避しながら生息しています。

そのため、本能として全身が囲む狭い空間はハウスとしての安心感に繋がり、安らぎを覚えます。

ケージに入ることは嫌がっても、ダンボールには自ら入るケースも多々あります。

ハウスのつもりかも?

気に入ると長時間寛ぎ、そのまま寝床にすることもあります。

 

猫はダンボールの中|快適な温度が好き

猫にとって快適な温度は25度前後。

同じ室内でも心地よい温度の居場所を探して移動しながら過ごします。

夏場は、涼しい風の当たる所や、冷たい素材や床の上を好みます。

冬場は、こたつの傍やタンスなど、高い所にいることが多くあります。

ダンボールは通気性と保温性を兼ね備えており、夏は涼しく、冬は温かい点が特徴です。

そのため、一年を通じて快適な居場所として好まれます。

 

猫はダンボールの中|快適素材の爪とぎが好き

爪とぎは、気分転換や、爪の古い外側の爪を剥がし取るために必要不可欠な行為です。

猫は、爪の引っ掛かりが良い構造素材のダンボールを好みます。

爪がガリガリとしっかり引っ掛かることが重要です。

研ぎ目が潰れてしまったり、形状が崩れてしまった爪とぎは早めの交換をお勧めします。

 

猫はダンボールの素材の音や感触が好き

飼い主の立場として、新聞紙や雑誌や用紙などを占領された経験のある方は多いと思います。

好奇心や探求心が旺盛な猫は、カシャカシャやカサカサといった音を発する素材が大好きです。

紙やビニールやナイロンといった素材です。

また、サラサラしたり柔らかい肌触りの素材も好みます。

これらを人が擦ったりして、音を立てると興味を示しますが、自らが立てた音にも反応します。

そのため、ダンボールを気に入ると、爪を立てて音や素材感を確かめるかのような仕草もします。

 

猫はダンボールの歯応えや破れる面白さが好き

猫は月齢2ヶ月頃から甘噛みを始め、3〜6ヶ月ぐらいで乳歯から永久歯に生え変わります。

特に、この歯の生え変わり時期になると、歯茎の痒みからダンボールなどを噛む姿が多く見受けられます。

また、ストレス発散の行為として、成猫になってもダンボールを噛んだり破ったりして遊ぶこともあります。

 

猫はダンボールが好き|自分の臭いを付けられる場所が好き

猫は、大好きな飼い主にスリスリと頭を擦り寄せたり、お気に入りの場所や物に頭や体を押し付けます。

これは、側頭部や尾の近くに分泌腺があるためで、この臭いにはリラックス効果があると言われています。

そのため、ダンボールのような臭いを吸収しやすい素材は好きな場所として定着しやすくなります。

 

 

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