外の様子を気にする猫を、ベランダに出してあげたいと思ったことはありませんか?
しかし、隙間から落ちてしまったり、脱走する可能性もあり、危ないです。
こちらの記事を読んでくださいますと、
「猫をベランダに出すことは危ないこと」についてご理解いただけます。
それでは、解説いたします。
猫をベランダに出すのは危ない!?
猫をベランダに出すのは、絶対に駄目でしょうか。
隙間から落ちるなど、どのような危ない可能性が伴うのでしょう。
考えられる危ない可能性を確認しておきます。
猫にベランダは危ない|落下
ベランダには柵があるとはいえ、猫は簡単にそこまでジャンプすることができます。
柵にのることができても、足を滑らせたりなど、危ないのです。
高層階はもちろんですが、1階などでも着地の失敗により怪我をしてしまうこともあります。
怪我だけでなく、命に関わる可能性もあるため注意が必要ですよ。
また、下や横の部屋のベランダに行ってしまう可能性もあり、他人に迷惑がかかってしまいます。
猫にベランダは危ない|脱走
ベランダからの落下の可能性もあり危ないのです。
脱走の可能性も考えられます。
猫は落下したショックでそのままパニックになり、逃げ出してしまうこともあるでしょう。
それだけでなく、猫は好奇心が旺盛ですよね。
見たことのない外の世界を目の当たりにすると、どこかへ行ってしまう可能性は高いと言えます。
外で迷子になると、自身が不安になるだけでなく、他人に迷惑がかかってしまうこともあります。
猫にベランダ|ノミ
完全に外に出すわけでなくとも、ベランダからノミを持ち込んでしまうこともあります。
ノミに寄生された猫が近所にいると、ベランダの隙間なども経由してしまうのです。
ノミは小さいですが、ジャンプ力があるため、ノミがついてしまうことも危ないのです。
猫をベランダに出すのは危ない!対策方法は?
猫をベランダに出すのは危ないです。対策方法はあるのでしょうか。
隙間から落ちないようになど、色々と考えてあげたいですよね。
では、猫をベランダに出す時の具体的な対策方法を見ていきましょう。
ネットを張る
ベランダからの落下や脱走を防ぐ対策としては、ネットを張ると良いでしょう。
ネットを張る場所としては、ベランダの柵の手すりの部分から天井部分までです。
ただ、ネットは破れやすいので、張ったからといって完全に安心できるわけではありません。
外に出す際は、できるだけ目を離さないように注意してあげてくださいね。
リードに繋ぐ
猫をベランダに出す際、リードに繋ぐという対策もオススメです。
しかし、これは首輪やハーネスをつけることに慣れていないと、嫌がってしまうこともあります。
目を離している隙に、猫が自力で外してしまうこともあるんです。
徐々に慣れていったとしても、目の行き届く範囲で、ベランダで過ごさせてあげましょう。
シャンプー
ノミの対策としては、猫をベランダに出した後はシャンプーをしてあげることをオススメします。
ベランダではノミだけでなく、汚れや虫などの付着も気になりますよね。
シャンプーやブラッシングをしてあげることで、それらの対策となるでしょう。
ベランダに猫が来る!どんな対処法があるの?

ベランダに猫が来る
ベランダに猫が来るという経験をしたことはありますか?
寝床にされてしまったり、排泄をされるなど、様々な被害も考えられます。
ベランダに猫が来る時、どんな対処法があるのでしょうか。
ベランダに猫が来る|ネットを張る
ベランダに猫が来ると、困ることもありますよね。
とにかく侵入を防ぎたい場合は、ネットを張ると良いでしょう。
猫のジャンプ力は中々のものです。
できることなら、ベランダ全体を覆うようにネットを張ることをおすすめします。
ただ、破れている箇所やフックが外れていると、隙間からすぐに入り込んでしまいます。
一度設置したからと安心せず、定期的にチェックしておきましょう。
ベランダに猫が来る|嫌いな臭いのものを使う
ベランダに猫が来るのを避けたい場合、嫌いな臭いで防ぐ方法もあります。
たとえば、柑橘系の臭いが苦手なことが多いため、みかんやレモンの皮などを置いておくと良いでしょう。
また、ハーブを育てたり、香料を置くのも効果的です。
しかし、この方法だと雨などで効果が薄れてしまうこともあります。
定期的に新しいものを置いて、侵入を防ぐようにしてみてくださいね。
ベランダに猫が来る|歩きにくくする
ベランダに猫が来るのを防ぎたいのなら、歩きにくくしておくのも一つの手です。
ホームセンターなどで販売されている、ベランダに敷き詰められる、とげとげのシートなどを使うと良いです。
また、歩きにくくなりそうな、砂利や石などを置くのも良いでしょう。
角があるものなら歩きにくく、嫌がるはずです。
トゲのあるサボテンなどを置いておくのもおすすめですよ。
居心地が悪いと学習すれば、次第に来なくなるでしょう。
侵入口付近に置いておくだけでも、効果がありますよ。
ベランダに猫が来る|ゴミを置かない
ベランダに猫が来るのは、もしかするとお腹が空いているからかもしれません。
そのため、ゴミなどを置いておくのは絶対にNG。
猫の嗅覚は非常に優れているため、ゴミがあると狙われやすいですよ。
何か食べ物があるとわかれば、漁りにきてしまいます。
何かその場で食べられると、排泄物や嘔吐物などにも悩まされる可能性もあります。
どうしても外に置く場合は、絶対に開けられないようなゴミ箱などに入れておくようにしましょう。
ベランダに猫が来る|追い払う
ベランダに猫が来る際、黙ってみてるだけだと居座られてしまうこともあります。
暴力的なことは絶対にしてはいけませんが、水を使って追い払うくらいなら、試してみても良いでしょう。
直接ではなく、付近にホースで水を撒いたり、水鉄砲なども効果的と言われています。
水を嫌う猫に、きっと効果があるはずですよ。
ただ、留守中に侵入された場合は、追い払うことができませんよね。
他の方法と合わせて侵入を防ぐことをおすすめします。
まとめ
猫は、好奇心が旺盛な生き物ですよね。
外の音や鳥、景色が気になり、窓辺にいることも多いでしょう。
そんな猫をベランダに出すのは、危ないです。
甘く見ていると、猫の命にも関わることがあるので、注意が必要です。
ただ、目を離さず、きちんと対策してあげれば、ベランダで自由にさせてあげても良いでしょう。
対策を十分にとった上で、猫を自由に遊ばせてあげてくださいね。
ベランダに、野良猫がやってくることもあります。
野良猫に居座られるのは、最初は良いかもしれませんが、段々と悩まされるよになります。
排泄物や嘔吐物の処理、臭いを消すのもなかなか大変です。
居座られる前に、まずは侵入を防ぎましょう。
ただ、ベランダに猫が来るのを避けたいからといって、暴力的な行為は絶対にしてはいけません。
なるべくなら直接的に追い払うのではなく、侵入できないようにしておくのがベストです。
関連記事一覧
- 猫を飼うんじゃなかったと後悔しないために覚えておくべきこと
- 猫にシャンプーをしてキレイに・フワフワにしてあげよう
- 猫の爪切りの頻度は?嫌がる・暴れる・どうする?
- 猫はお風呂嫌い!猫を洗う方法は?
- 猫が嫌がらない抱っこのやり方|猫が安心する抱き方をご紹介!
- 猫が脱走!大変!場面ごとに対処法を考える
- 猫をベランダに出すのは危ない?ベランダにやってくる猫いますね*当記事
- 猫と引っ越しで長距離移動!ご飯を食べない
- 猫が掃除機を怖がる!怖がらない おすすめは?
- 猫がドライヤーを怖がる!上手に乾かすコツは?
- 猫に扇風機は実は危ない!扇風機を使うときは注意!
- 猫は冷房が苦手?暑さ対策はどうするべき?
- 猫のペットロス|後悔をどう乗り越える?どう向き合う?