猫が嫌がらない抱っこのやり方|猫が安心する抱き方をご紹介!

猫 抱っこ飼う
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猫の抱っこのやり方がよくわからず、すぐに逃げられてしまう、という経験がある方も多いのではないでしょうか。

かわいい猫を見ていると、どうしても抱っこしたくなってしまうものですよね。

猫にも人間と同様に、個体差によって性格の違いがあります。

抱っこされるのが好きな猫もいますし、抱っこが嫌いな猫もいます。

抱っこが好きな猫は、抱っこをせがむほどです。

 

抱っこされるのが嫌いな猫でも、飼い主の気持ちとしては、それでも時には抱っこしたいと思うものです。

なるべく、猫に負担がかからない抱き方を覚えて、たまに抱いてスキンシップをしたいですね。

こちらの記事を読んでくださいますと、「猫が嫌がらない抱き方」についてご理解いただけます。

それでは、解説いたします。

 

 

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猫が抱っこを嫌がるのには理由がある!抱き方次第で安心してくれる?

猫が抱っこ

猫は、抱っこをはじめ、動きが制限されてしまうことをとても嫌がります。

そのため、猫の抱っこの仕方によっては動きづらく、不自然な体勢になってしまうことをされると、嫌がってしまうことが多いのです。

また、繊細で敏感な猫は、ちょっとしたことが気になると、トラウマになるせいなのか、抱っこを嫌がってしまうようになります。

そうなる前に、抱っこのやり方を覚えておきましょう。

嫌がる抱き方と嫌がらない抱き方を知っておくと、役立ちます。

 

猫は抱っこの仕方によって動きを制限されたくない

猫は、危険を察知すると、すぐに逃げ出してしまいます。

そのため、すぐに逃げられない体勢の抱っこを嫌がるのです。

ただ、もともと抱っこされるのが嫌な猫もいます。

そういうタイプの猫は、すぐに逃げられる態勢を許す抱き方をすると、すぐに逃げてしまう猫もいます。

 

お腹をさらけ出させるような無防備な体勢や、体が不安定になる体勢の抱き方は絶対にNG。

お尻を支える体勢や、できるだけ飼い主さんに密着するような体勢での抱き方をしてあげると良いですよ。

 

 

猫を抱っこする時の注意|匂いに敏感

猫は、とても匂いに敏感な生き物です。

特に香水や、匂いが強い柔軟剤、柑橘系の香りを嫌がることが多いでしょう。

思い当たるふしがあるかたは、抱っこのやり方の前に、まずは自分がまとっている香りに気を配ってみましょう。

抱っこされると嫌な匂いがする、と猫が記憶してしまうと、抱っこはなかなか難しくなります。

 

抱っこが嫌いという性格の猫もいる

残念ながら、抱っこのやり方の問題以前に、そもそも抱っこが嫌いという猫もいます。

中には、過去に無理な抱っこをされて嫌な思いをしたり、人間に触れられるのさえ苦手ということも。

どんな抱っこでも嫌がる場合は、無理に抱っこをするのは諦めて、抱っこできる状況を探りましょう。

次に紹介する「寝てる時」「ご飯を上げる直前」には、比較的、抱っこができる可能性が高くなります。

 

猫が抱っこをさせるのは心許して熟睡している時なら

猫を安心させる抱っこのやり方を覚えても、抱っこさせてくれない猫もいます。

その場合、飼い主は抱っこできる回数をガマンする事です。

 

その内に、寝ている時に、隙を見せるようになります。

その時に、静かに静かに抱っこする抱き方に、移行すると、意外に逃げません。

もしかすると、寝ぼけているのかも知れません。

 

猫を確実に抱っこできるのはご飯を食べる直前

ご飯を食べる時、猫はスリスリしてきますね。

猫の個体差があると思いますが、このタイミングって、猫によっては、飼い主に抱っこされても逃げない猫もいます。

猫は、「ご飯をもらうためには、ガマンしよう」と思っているのかも知れません。

 

普段なら、抱っこしようとする1m以上前から、察知して逃げるのに、ご飯を上げる前に、抱っこしようとしても、逃げません。

後は、嫌がらない抱っこをしてあげれば、うまく行くと思います。

 

 

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上手な猫の抱っこのやり方は?抱き方のコツはある?

猫が抱っこ (1)

猫は、抱き方次第で安心して落ち着いてくれることもあります。

強引だったり、急に抱っこしようとする抱き方は、絶対にNGです。

猫の気分や性格を考慮した上での、抱き方をすることが大切ですよ。

では、猫が安心してくれる抱き方をみていきましょう

 

猫を抱っこしたいなら膝の上にのってもらうところからはじめる

抱っこが嫌いな猫でも、膝には乗るということが多いのではないでしょうか。

自ら乗ってこない場合は、撫でたり遊んだりリラックスさせて、そっとひざに乗せると良いでしょう。

そのままでの抱き方に移るのではなく、まずは膝の上でも、危険はないということを分かってもらうことが大切。

また、普段からコミュニケーションを取って、信頼感を作っておくということが、抱き方を成功させるのには必要です。

 

抱っこのやり方で大事なのはお尻を支える

普段、抱っこをする時、後ろから急に抱きかかえたり、仰向けの状態で持ち上げたりしていませんか?

猫は、不安定な体勢の抱き方をとても嫌がります。

安心させてあげるためにも、お尻の部分と後ろ足を包み込むような、抱き方をしてあげてくださいね。

お尻の位置が安定することで、抱っこされることにも、心を許してくれるようになる可能性があります。

 

できるだけ密着

できるだけ飼い主さんと、密着させることも上手な抱き方のコツ。

宙に浮いているような抱き方は、無防備な部分が多く、猫は不安になってしまいます。

お尻と後ろ足はもちろん、他の部分もできるだけ飼い主さんと密着させる抱き方をことで、安心してくれますよ。

前足を腕に乗せてあげたり、両腕でやさしく包み込むようにする抱き方など、色々工夫してみてくださいね。

 

 

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まとめ

猫を抱っこして逃げられないためには、まず安心させてあげることが大切です。

また、リラックスさせた上で、徐々に距離を縮めるという抱き方も効果的。

逃げてしまうところを、無理やり抱きかかえたりすることは、逆効果なので絶対にやめましょう。

そして、普段からのコミュニケーションで、落ち着いて抱っこした状態でいてくれることも。

猫の性格は様々です。

猫にストレスのない範囲で、抱き方のコツを掴んでみてくださいね。

 

 

 

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