猫と一緒に住むこととなり、ペット保険のことが気になり始めたあなた!
猫のペット保険には加入すべきなのか、しなくても大丈夫か、気になりますよね。
メリットやデメリットをよく考えた上で、加入した方が良さそうです。
こちらの記事を読んでくださいますと、「猫のペット保険」についての必要性や、おすすめのペット保険をご紹介させていただきます。
猫のペット保険はいらないのか?
猫のペット保険に加入するにあたり、まず気になるのが必要性があるのかどうかですよね。
月々に払うペット保険料は、年間で考えると安いものではありません。
では、猫のペット保険の必要性を見ていきましょう。
猫にペット保険はいらない?
加入する必要性として、まず挙げられるのが、高額な治療費を負担してくれること。
猫は人間よりも早く歳をとる分、病気の進行が早いこともあります。
時には何十万円と高額な手術になることもあり、突然の出費に戸惑う飼い主さんもいるはず。
加入していれば、すぐに猫の手術や入院が必要になった時も、安心して治療を受けられます。
「いくらかかるんだろう」などという不安も、少し解消してくれますよ。
高額な治療費だけでなく、日常の猫の通院でも、何割かを負担してくれるのは、大きなメリットです。
猫のペット保険いらない?|何かあった時に安心
猫のペット保険の中には、獣医師さんが電話で相談に乗ってくれる窓口があることも。
いざと言う時に、いつでも頼れる場所があるのは安心ですよね。
誤飲や原因が不明の不調など、急なトラブルにも対応してくれます。
加入しておけば、猫に何かあった時に、手遅れになることもなくなるかもしれませんね。
猫のペット保険いらない?|病院に行きやすい
加入していると、治療費の自己負担が少なくなります。
そのため、気軽に病院へ行きやすくなることもあるでしょう。
自己負担が大きいと、猫に何かあった時も、少し様子をみてしまいがちです。
気軽に病院に行ける環境になることで、病気などの発見が遅れてしまうことがなくなります。
早期の発見と治療ができるのは、安心と言えるでしょう。
猫のペット保険はいらないのか?考えられるトラブルとは?
ペット保険に入って、損をしたという思いをした方も少なくないでしょう。
そんなペット保険のトラブルはどのようなものが考えられるのでしょうか。
考えられるトラブルを、それぞれ見ていきましょう。
猫のペット保険|補償の対象外
病院に行った際に、補償の対象外だったと言うことも珍しくありません。
基本的に、猫の健康診断やワクチン接種、避妊や去勢手術などは対象外とされることがほとんど。
しかし、ペット保険の加入には、他にも考えられるトラブルがあります。
例えば年齢の制限があったり、既往歴によっては対象外となることも。
ペット保険に加入するなら、制限のないうちがオススメですよ。
どんな病気も補償してくれるわけではないのが、ペット保険。
確認しておかないと、トラブルになってしまいます。
猫のペット保険|保険料が高額
ペット保険の条件によっては、保険料が高額となってしまうこともありますよね。
人間と同様、負担割合や特約の付帯、年齢によって保険料は変わってくるのです。
猫が病気をすることなく健康なまま生涯を終えた場合は、損だと感じてしまうことも。
飼い主さんの、考え方次第と言えるでしょう。
猫のペット保険はいらないという声もあるが
保険は、猫に限らず、人間もそうですし、車もそうですが、結果的不要論はあります。
しかし、人間はどうかといいますと、生命保険・医療保険に加入していない人はほとんどいません。
特に掛け捨て保険に、合理的な計算から、ペット保険は不要という声があります。
また計算上も正しい。
しかし、保険の本質は、万が一のための保障です。
結果、それほど保険のお世話にならなかったが、保険に入っている安心感があり、悪くならないうちに、気楽に病院に行けるということに繋がります。
猫のペット保険は、人間と同じです。
見方を変えれば、入っておいてよかった、という性質のものですね。
猫のペット保険、おすすめなのは
どこの会社のペット保険もそれぞれに特徴があります。
何を目安に選ぶのかで、おすすめのペット保険会社は変わります。
猫が我が家にやってきた1歳の時に加入するとして比較してみると、以下の通りです。
猫の保険|月々の保険料
上位3社は、保険料は非常に安いですが、通院保障がありません。
アイペット損保「ライト」 月額840円
ペッツベスト 月額860円
アニコム「どうぶつ健保ぷち」 月額1,040円
猫の保険|補償割合
通院・入院・手術などでかかった治療費の内、何%が補償されるか、です。
日本アニマル倶楽部 100%
アイペット損保「ライト」 90%
ペッツベスト 80%
※ただし、アイペット損保は通院保障はありません。
猫の保険|年間最大補償額
保険期間内に支払われる保険金の上限。
アニコム「どうぶつ健保ぷち」 年128万円
アイペット損保「うちの子」 年122万4,000円
ペットメディカルサポート 年110万円
各社のペット保険は、通院保障のないもの、あるいは日数の上限や入年齢の条件、年間日数など、それぞれに細かな諸条件の違いがあります。
当然、補償内容が厚ければ、保険料は高くなります。
通院保障はなくても、手術や入院の補償にのみ特化して、保険料を安くしている保険が狙い目かと個人的には思います。
あとは、近くの動物病院やかかりつけ医で対応している保険も考慮してみましょう。
まとめ
猫のペット保険には、必ずしも加入するべきとは言えません。
飼い主さんによって、判断が異なってくるでしょう。
しかし、猫に何かあったときのために備えておくためと考えると、加入すべきものとも言えます。
これまでの猫の病気や年齢、補償内容をよく確認した上での加入をオススメします。
判断は難しいですが、一度ペット保険に入ってしまうと後から他のものに変えるのは一苦労。
ペット保険に加入する場合は、よく比較してからにしましょう。
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