4月に猫がうるさいのは、なぜかご存知ですか?
発情期が理由であることが多い4月ですが、近隣トラブルも心配ですよね。
また、飼い主さんの不眠の原因となってしまうことも考えられます。
こちらの記事を読んでくださいますと、「猫が発情期にうるさい時の対処方法」についてご理解いただけます。
それでは、解説いたします。
猫が発情期にうるさいのはどうしたらいい!対処法はある?
4月に猫がうるさいのは、発情期であることが考えられます。
普段からは想像もつかないような鳴き声で、近隣トラブルの原因にもなってしまいます。
では、早速4月に猫がうるさい時の対処方を見ていきましょう。
猫が発情期にうるさい|事前に去勢や避妊の手術をしておく
4月に猫がうるさいのは、発情期のためです。
日照時間が長くなり暖かくなると発情期のピークとなります。室内飼い猫の場合は冬でも発情することがあります。
事前に防ぐためには、早めの去勢・避妊手術をする必要があります。
産まれてから、最初の発情の前に手術をしておきましょう。
発情期を抑えてくれるだけでなく、病気の予防にもなります。
いくら激しく鳴いていても、それを止めさせることはできません。
怒ったりすると、ますますストレスになってしまうこともあるのです。
去勢や避妊手術が遅れると、これらの行動を防ぐのが難しくなります。
また、発情期にはスプレー行為もあります。
これは、トイレ以外のあちこちで尿をしてマーキングしてしまうもの。
去勢や避妊手術を行うことで、これらの行為を防いでくれます。
猫が発情期にうるさい|ご近所さんに声をかけておく
4月に猫がうるさい時は、ご近所さんにあらかじめ声をかけておくのも良いでしょう。
少しハードルが高いかもしれませんが、謝罪がないよりは良いです。
「猫が発情期でうるさいかもしれませんが、ご迷惑かかっていませんか?」と一言言っておきましょう。
お互いに不安や不満を溜め込むよりは、気持ちが楽になりますよ。
猫が発情期にうるさい|脱走に注意
4月に猫がうるさい時は、いつも以上に脱走にも注意しましょう。
発情で気が立つと、思わぬ行動に出たりしてしまうこともあります。
網戸を開かないようにしておいたり、柵をつけて対策を取っておきましょう。
脱走すると、探すのが大変なだけでなく、命に関わる可能性もありますよね。
いつも以上に、目を離さないようにしておくことも大切です。
猫が発情期にうるさい|怪我に注意
4月に猫がうるさい時は、発情期で気が立っているということも、心に留めておく必要があります。
普段は考えられなくても、突然噛み付いたり、爪で引っ掻いてくることも考えられます。
飼い主さんは、怪我に注意する必要がありますよ。
鳴き声がうるさいからといって、むやみに押さえ込んだりするのは絶対にNG。
猫のストレスとなってしまうだけでなく、反撃される恐れがあることを心に留めておきましょう。
まとめ
4月に猫がうるさいのは、発情期であり、それを止めることはできません。
普段よりも激しく鳴いていても、鳴き止ませるのは難しいと言えるでしょう。
4月に猫がうるさいのを防ぐ一番の方法は、事前に去勢や避妊手術をしておくことです。
近隣トラブルを防ぐことができるだけでなく、病気などの予防となってくれます。
猫の健康や、一緒に暮らす上でお互いのストレスを軽減させるためにも、真剣に考えてあげてくださいね。
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