猫がまばたきで、お返事してくれることってありませんか?
眠たそうにしていても、実はまばたきで反応してくれているのです。
じっとこちらを見つめ、まばたきする姿を見ると、目と目で通じ合えている気がしてきますよね。
こちらの記事を読んでくださいますと、「猫のまばたき」についてご理解いただけます。
それでは、解説いたします。
猫がまばたき返すのは、愛情表現
猫のまばたきには、様々な意味が込められています。
敵意を感じている相手には、警戒してまばたきはしないと言われているので、基本的には愛情表現です。
では、どんな意味があるのか詳しく見ていきましょう。
猫がまばたき返すのは返事
名前を呼ぶと、「ニャー」と鳴き声でお返事をしてくれないことってありませんか?
しかし、眠そうだったり、面倒くさそうにしていても、実はまばたきで返事をしていることもあります。
猫は飼い主さんとの距離が近くなるほど、全身でのリアクションはしなくなることもあります。
呼ぶ時に、猫の方を見てみてください。
こちらを向いていなくとも、実はまばたきで反応を示していることがあるはずですよ。
素っ気なく感じてしまうかもしれませんが、実は距離が近いと感じている相手にだからこその行為なのです。
基本的には警戒している相手にはまばたきしないので、信頼されている証拠とも言えます。
猫がまばたき返すのは愛情表現
何をしている時でも、じっと猫に見られていることってありませんか?
そこで、猫にこちらからまばたきをしてみると、同じように返してくれることがあります。
それは、飼い主さんへの愛情があるという証拠です。
また、猫にゆっくりとしたまばたきをすることで、愛情が伝わると言われています。
猫は警戒している相手には、まばたきすることはありません。
自分に危険がないか警戒している時は、一時も目を離さず、相手を見ています。
猫に警戒されている素振りがある場合は、見つめ返すのではなく、目を逸らした方が良さそうですよ。
猫のまばたきがゆっくりや多いのにはどんな意味がある
まばたきの仕方によって、猫の心理は違うようです。
ゆっくりの時、パチパチッと回数が多い時、どのようなことを考えているのでしょう。
では、仕方によっての心理をそれぞれ見ていきましょう。
猫のまばたき|ゆっくりまばたき
ゆっくりとまばたきしている時は、飼い主さんへの愛情表現。
基本的にまばたき自体、信頼している相手にしか、見せない行為と言われています。
じっと見つめながら、返事をするようにまばたきをしているなら、それはアイコンタクトです。
名前を呼んだ時、目があっている時なら、返事をしているのでしょう。
「ニャー」と鳴かなくとも、コミュニケーションをとってくれているのです。
これらは、信頼している人への行為と言えます。
猫のまばたきの回数が多い
あまりにも猫が頻繁にまばたきしているようなら、注意が必要なことも。
目が痛いことが、原因となっていることがあります。
また、目に何か異物が入っているなどの違和感で、まばたきしていることも。
目が赤い、目やにが多い時などは、病気の可能性も考えられます。
いつもと様子が違う場合は、病院へ連れて行ってあげてくださいね。
まとめ
猫は、もともと目が乾きにくく、まばたきが少ない動物です。
基本的に、猫がまばたきする理由は、相手に愛情があるか、目の不調かのどちらか。
名前を呼んだ時、こちらを見ている時など、それぞれに込められた意味を考えてみてはいかがでしょうか。
猫には言葉が通じない分、目と目でコミュニケーションがとれるようになるかもしれません。
まばたきで、猫との距離を縮めてみてくださいね。
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