猫のツボマッサージで仲良く健康対策

猫 飼うんじゃなかった特徴
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・ツボマッサージのやり方

・ツボマッサージをしてはいけない時

猫にもツボはあるの?と疑問の方は多いと思います。

また、なんとなく猫と距離感があったり、もっと喜ばせたいと考える方もいらっしゃるでしょう。

愛猫が喜びながら、健康対策ができれば、一石二鳥ですね。

 

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猫が喜ぶツボマッサージの方法

猫 ツボ

 

猫の体には触られて喜ぶ場所と健康対策のツボが幾つかあります。

そこで、ツボを踏まえた猫が喜ぶマッサージの方法を説明します。

ツボマッサージにはストレス解消やリラックス効果があります。

 

また、血行促進効果のほか、スキンシップは猫の異変に気付きやすくなるメリットにも繋がります。

なお、ツボマッサージは猫とのコミュニケーションが何よりです。

1回5~15分ぐらいを目安に、部位ごとでも構いません。

焦らずに取り組んでください。

 

猫のツボ 1:頭と顔

頭から首に毛並みに沿って、手のひらで優しく撫でます。

 

顔は、鼻から眉間にかけてのマッサージを喜ぶことが多いです。

親指か人差し指の腹で、優しく撫でます。

耳の下側にあたる頬骨の後ろのラインは、疲れが溜まりやすい場所です。

指で円を描くように指圧します。

 

目元は左右の親指で眉毛の生え際から、少し上を外側に向けて、指を軽く押し当ててスライドします。

なお、猫の目の周囲は強く押さないでください。

骨で囲まれていない部分があるため危険です。

頬は、肉を軽く引っ張ってマッサージします。

 

猫のツボ 2:耳

耳の後ろは、猫が喜ぶ場所です。

指の腹で、少し強めに撫でます。

また、耳の前の付け根にあたる毛が、少し生えている部分も喜びます。

指で優しく撫でます。

 

猫のツボ 3:あごの下と胸

あごの下は猫が最も喜ぶ場所です。

指の腹で上から下に撫でます。

胸も上から下に撫でます。

 

次に、あごの内側のリンパを指圧します。

指を少し開き、人差し指から小指の4本指で猫のあごを下側から救い上げるように指を当て、指先で小さく円を描くイメージでマッサージします。

最後に前足へ向かってリンパを流すようなイメージで、親指を押し当てながらスライドします。

 

猫のツボ4:背中

首から毛並みに沿って、背中をゆっくりと撫でます。

次にマッサージをしますが、マイクロチップを埋め込んでいる部分は避けてください。

先ず、大きな円を描くように指の腹で背中全体をマッサージします。

首はリラックス効果があるので、肉を優しく揉んだり、引っ張っるようにしてマッサージします。

首輪部分にあたる後頭部と肩甲骨の間は疲れが溜まるツボなので、少し強めに指圧します。

 

背中は背骨の両脇を人差し指と中指で挟むように軽く押しながらスライドします。

前足の延長線にあたる部分に呼吸器のツボ、背中の一番高い位置には消化器のツボ、腰椎には神経系のツボがあります。

これらのツボを意識しながら指圧するようにします。

実は、背中はあまり気持ち良い場所ではありません。

なるべく短時間が良いです。

 

猫のツボ5:しっぽの付け根としっぽ

背中のしっぽの付け根は、比較的好きな場所です。

下痢や便秘に効果のあるツボがあります。

不妊手術をしていない猫は発情を促す可能性があるため気を付けてください。

毛並みに沿って撫でた後、しっぽの付け根を擦ったり、円を描くようにして撫でます。

嫌がらなければ、そのまましっぽを軽く握って先端までスライドします。

 

猫のツボ6:お腹

猫はお腹が急所のため、基本的に警戒心を持っています。

抵抗がある場合には、慣れるまでマッサージを控えます。

猫がリラックスして、横になっている時に首から肩、横腹といったラインで撫でて、お腹へたどり着くことができるように少しずつ慣らします。

お腹を触ることに抵抗がなければ、毛並みに沿って上から下へ優しくゆっくりと撫でます。

万歳をして前足を伸ばして脇を触らせてくれるようであれば、脇からお腹にかけても撫でます。

 

お腹が気持ち良さそうであれば、のの字を書くようにゆっくりと上からお尻側に向けてマッサージします。

お腹も比較的飽きやすいため、なるべく短時間が良いです。

高齢猫など便秘がちな場合は、手を温めてからお腹をのの字マッサージすると効果的です。

 

猫のツボ7:足

足には多くのツボがあります。

前足を握るように上から下へギュッギュッと揉みながらスライドします。

後ろ足もかかとから下を握ります。

特に後ろ足の肉球からかかとにかけてはツボが多いため、できれば指で揉んでマッサージします。

嫌がらなければ前後の足の肉球も指で軽く挟むようにして揉みます。

 

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猫にツボマッサージをしてはいけない時

血行が良くなることが、逆効果の場合もあります。

次のような際にはマッサージをしないよう注意してください。

・食後すぐ

・激しく運動した直後

・ケガや骨折をしている時

・熱がある時

・ガンなど持病がある時

 

 

 

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