猫が元気かどうかを判断するバロメーターの一つが、ご飯を食べることです。
病気やストレスが起きているときは、食べなくなります。
また、食べすぎるのも肥満の元になります。
猫の肥満は、人間の肥満よりも、リスクが高いので、長生きしてもらうには、肥満も避けないといけません。
猫のご飯に関することを、まとめて紹介しています。
猫がご飯食べない
猫がご飯を食べてくれないと心配ですね。
病気のサインなのかもしれません。
病院に行く前に、次の項目をチェックしてみてください。
- ご飯は食べないがおやつは食べる
- ご飯を食べない寝てばかり
- ご飯を食べないし水も飲まない
猫は繊細な生き物なので、環境の変化のせいかもしれません。
もしかすると年齢のせいかもしれません。
高齢になると、運動量も減って、寝ていることが増えて、食欲も低下します。
ご飯も食べないし、水も飲まないとなると、かなり心配な状況です。
病気の可能性を疑うべきです。
猫が食べない原因と対策
猫が食べない時、心配になりますが、原因は様々です。
環境の変化、体調の変化、フードに飽きてしまったのかもしれません。
単純に食べないだけならば、少し様子をみてください。
ただし、食べないことに加えて、下痢や嘔吐・けいれんの症状があるときは、すぐに病院です。
また、水を飲んでいないか、便秘なのか、なども注意すべきポイントです。
1食程度食べないだけならば、遊んであげたり、いつもの違うフードにすることで、改善することもあります。
いつものフードに、トッピングする方法やお湯で少し柔らかくするなどの工夫もしてみてください。
24時間経過しても、状況に変化がなく、食べない状態なら、体調不良の可能性が大ですから、病院に行った方が良いですね。
猫のご飯の回数は年齢で違いがあります。肥満防止には減らすことも
猫のご飯の回数は何回にしていますか?
年齢によって、回数の目安は異なります。
子猫の時は、消化能力が低いですから、回数を増やして、小分けにした方が良いです。
シニアになってからも、消化機能が低下する可能性があります。
それまでと同じだけ、ご飯をあげていると、嘔吐するようになってしまう可能性もあります。
また、猫によっては、あるだけ食べてしまい、気がついたら肥満体型になってしまう場合もあります。
肥満かどうかの目安は、真上から見たときのウエストラインで、ある程度わかります。
もし、ウエストのくびれがなくなっていれば、肥満の可能性が大です。
ご飯の回数を減らす必要があります。
猫は「ちゅーる」が好きすぎ!でも注意すべきことが!
個体差はありますが、「ちゅーる」に食いつく猫は多いです。
でも、猫がちゅーるが好きで、毎日あげるようになってしまい、ちゅーるしか食べなくなってしまう猫がいます。
また、ちゅーるを食べるようになって、下痢をするようになっている猫もいます。
実は、成分を見るとわかりますが、添加物が非常に多い食べ物なのです。
食いつきがいいのは、油や添加物のせいかもしれないのです。
あまりにも、喜ぶので、飼い主としては、ついついあげてしまうのだと思いますが、多くの獣医師が止めるようにコメントしています。
ご飯を食べてくれない時など、何かの折に、あげるのは良いと思いますが、毎日あげるのは、かなり危険です。
猫の離乳食はいつから、いつまでか|与え方と作り方
ショップなどで、猫と出会い、自分の家の猫として招き入れる時、ほとんどの場合、猫は子猫の場合が多いです。
猫は1歳までに、大人猫に急激に成長します。
しかし、生後数週間〜数ヶ月という子猫の時には、やはり食べ物に気を使います。
生まれてからしばらくは、ミルクで成長していきます。
人間と同じように、ミルクの後には離乳食が必要になります。
ショップによっては、2ヶ月以上経過してから、飼い主に引き渡すようにしているところもあります。
生後8週間=2ヶ月を過ぎると、歯が生えそろって、普通のドライフードも食べられるようになります。
ですので、2ヶ月以上経過した猫を引き取る場合は、離乳食はあまり考える必要はありません。
しかし、万が一、何かの縁で、生後間もない猫を引き取ることになった時などは、離乳食を与えてあげないといけません。
離乳食の与え方にも気をつけてあげないと、消化不良で下痢をしてしまうので、少しずつ与えるようにしてください。
猫のロイヤルカナンの評判は|消化器サポート・腎臓サポート他
猫用のフードは、たくさんの種類が販売されています。
当記事では、定評のあるロイヤルカナンに、フォーカスして、紹介します。
(筆者の家の猫もロイヤルカナンを食べてます)
ロイヤルカナンは、年齢に合わせたフードの他に、肥満防止用の満腹感サポートや、消化器に不安を持つ猫に合わせた消化器サポートや、腎臓サポートなどのフードが揃っています。
他にも、尿路結石対策用のフードやアレルギー対策用のフードもあります。
実は、筆者がロイヤルカナンを猫に与えるようになったのは、病院で推奨されたからです。
よく食べてくれることと、獣医者が勧めてくれたので、安心して与えています。
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