手術の後、1週間で退院することができました。
確かに退院はできましたが、肺を一部取ったことで息苦しく、傷口も圧迫感があり、当面はできることと言えば、寝てるだけ。
入院中は看護師さんたちが出入りし、賑やかでしたが自宅に戻ると、昼間、家族がいない間にひとりで色々なことを思い出しました。
年老いた両親にとって、私の存在は、「10年待ってやっと授かった子ども」。
今思えば、相当変わったやり方で、両親からの愛情を受けていたのかも知れない。
私は、産まれてから今までの人生を何と無しに顧みていました。
物心をついたら、そこでは犬のベルちゃん、両親、私で暮らしていました。
幼稚園受験のため、2歳になるとお教室や絵画教室、体操教室に連れて行かれるようになりました。
年少さんでは、さらにピアノが追加になりました。
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